給食おばさんの野望と意思給食おばさんの野望と意思

君が考えている「霧」と、大多数の人が考える「豚の角煮」は、もしかしたら全然違うものかもしれない。そう想像してみると、ちょっぴり不思議だね。
雨が上がった金曜の夜に料理を

雨が上がった金曜の夜に料理を

太宰治の人間失格を全部読み終わって、主人公の葉ちゃんの想いも分かるかもしれないと考えた。
主人公の葉ちゃんは人だったら誰でも抱えているポイントを、大分抱えている。
そういった部分を、内に隠さないでビールだったり女だったりで、解消させる。
最終章で、行きつけのバーのマスターが、「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と言う。
ここで初めて、主人公の葉ちゃんは要領がよくないんだと、必ず気の毒に思ってしまう。

ひんやりした休日の朝にビールを
働き始めて間もないころ、よく理解していなかったので、ちょっとしたトラブルをひきおこしてしまった。
気にすることはないと話してくれたお客さんたちに、挽回の方法も分からず、涙が出てきた。
お客さんの一人が、スタバのラテをプレゼントと言いながらくれた。
勘違いで2つも頼んじゃってさ、と話しながら違う種類の飲み物を手に2つ。
ノッポでひょろっとしていて、すっごく豊かな雰囲気をもっていた男性。
悪かったな、と思う。

気どりながら跳ねる友達と冷めた夕飯

本日の晩御飯は家族と外食なので、少年はものすごく楽しみにしていた。
何を注文しよう、と夜が待ち遠しくて、いろいろと考えていた。
ハンバーグやカレーライス、餃子や春巻き、などなど、メニュー一覧には何があるのかと想像していた。
行くのは最近オープンしたレストラン。
お父さんの運転する車は、じきにお店に到着する。
お母さんは助手席でお父さんとお喋りしている。
お姉ちゃんは後部座席で、黙って座っている。
少年は車のドアを閉めると、ドキドキしながら入り口のドアを開けて皆が来るのを待った。

息もつかさずダンスするあの人と壊れた自動販売機
ある夏の日の昼。
少年は外で、蟻の行列が虫の死体を運ぶところをじっくり見ていた。
アリ達はがんばって動き回っているのだが、虫の死体ひとつでこんなにも大量のアリがいても、無駄なんじゃないかと、少年はいぶかしんだ。
少年は、蟻たちを泥で埋めたらどうなるかな、という好奇心がわいてきた。
しかし、今日のところはじっくり観察し続けることにした。
暑い夏の日だから、少年の汗は顔中からあふれ、ポタポタと蟻たちの近くに落ちた。

悲しそうに叫ぶ弟と壊れた自動販売機

とある晴れの日の夕方、少年は母親からお使いを言付かって、白菜と葱とぶた肉を買いに行く途中だった。
少年はこっそり笑った。
夕飯はしゃぶしゃぶだ!やったぜ!…と。
だが、彼への試練はその時起きたのである。
なんと、ポケットに入れていたはずのおつかい用の2千円が、無くなっているのだ!
少年はスーパーマーケットのレジに並ぶ前に、大丈夫だよね、とポケットの中に手を突っ込んで確認してみたのだ。
そして、その時お金が何処にもないという事実に気が付いたのだ。
怒る母親を想像しながら、少年はしかたなく手ぶらで家路につくことにした。
次からは、お金は靴か靴下に入れることにしよう。
少年はこめかみを押さえながら、そう心に決めた。

雨が上がった水曜の早朝に熱燗を
さやかちゃんは一見のんびり屋に見えるけれど、アクティブな女友達。
旦那さんと、1歳の賢治の、一家で、ドーナッツ屋さんの隣のアパートに住んでいる。
仕事も子育ても男の子行い、多忙だけど、時間の有効活用は素晴らしい。
ちょっとでも時間があれば、今日会える?と絶対メールを入れてくれる。
私はそのたびにお菓子を買って、さやかちゃんの住まいに行く。

天気の良い祝日の朝にカクテルを

まだ行ったこともない寒い国、ロシアに、一回は行きたいと夢を持っている。
英語の学習に行き詰った時、ロシア語を少しだけやってみようかと検討したことがある。
だがしかし、立ち読みしたロシア語のテキストの最初だけで一時間ほどで辞めた。
verbの活用が限りなくややこしかったのと、発音の巻き舌。
観光客としてスピリタスとボルシチを目指して行きたいと思う。

具合悪そうに吠える友達と飛行機雲
いつもそんなことないのに、情緒不安定な状態になってしまい、少しも楽しくなかった。
大きな理由はなく、なぜか切なくなったり、全部無意味に感じられたりした。
そんな時に、とある仕事が舞い込んだ。
しかもそこそこ大きな会場でのイベントごとで、結構立派な案件だった。
間違ったらマズいので、我を忘れて集中しているうちにいつもの楽観的な気分になってきた。
そういえば、安定感がない時、お昼に太陽の光を求めたりしなかった。
夜間はさけて外出したりも素晴らしいと思った。

汗をたらしてダンスする姉妹と私

暮らしたところが違うと文化が異なることを妻と暮らしだしてから強く知るようになった。
ミックスジュース飲む?と嫁からふと言われ、スーパーででも買っていたのかなと思ったら、作るのが普通らしい。
たくさんの果物と氷をいれこんで、牛乳を挿入してミキサーでシェイクして終わりだ。
ミックスジュースを作ったものを飲んだのは初体験だけれど、しかし、非常においしかった。
好きだったし、おもしろいし、私も作り飲んでいる。

具合悪そうに熱弁するあの人と紅葉の山
出張に行けば、四日くらい帰れないこともある。
その最中は、頑張ってる感は持っているけれど、凄く気を張っているので、3時間睡眠。
起きる予定時間のずいぶん前には、目が覚める。
大変だけれど、終了後のやりきった感は大好き。
思いっきり遊んでいいことにしているし、寝るし、しっかり食べる。

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